私の青年期

2022年11月に30歳になりました。焦っています。

残り94日 -仕事について(1)-

これは今年で30歳になる私が、20代を終える焦りで始めたブログです。
30歳までの100日間、毎日30分は時間を取って書いてみようと思います。
 
今日こそは

昨日は資料作成をしなければいけないところ、延々とブログを書いていた。そのせいで資料は手つかず、睡眠時間も4時間そこらだった。

今日こそは長くても1時間で書いていく。誤字脱字のチェックや何やらは、アディショナルタイム10分を認める。

 

仕事について

今の担当業務はもう5~6年関わっている。ずっと兼務に次ぐ兼務だったが、ついにこの4月から専任になってしまった。

これまで部署はほぼ変わらず、あわせて5つの業務を担当してきた。担当業務は増えたり減ったりしていた。その中でも、これはもうお腹いっぱいだな、と思っていた業務の専任になってしまった。

今年の3月の半期ごとの面談で、上司へ「もう満足しました、外してください」と言おうと思っていたところ、タッチの差で専任の辞令が言い渡された。お~そう来たか、やられたな、と思った。

お腹いっぱいになっていた理由のひとつとして、兼務に次ぐ兼務で、ひとつの業務をやりきれないことへの不満があった。戦略系の部署で雰囲気は格好いいし、当初は色々と知れていいなあ、とか頼られてるなあ、と思っていた。根が素直なので。

しかし、段々と、これ上手いこと使われてないか?と疑いが生まれてきた。上司からのマネジメントもなく、同じ業務を担当する先輩もいない。わりと野放しで、業務量と範囲を考えると、なかなか細部まで行き届かない。あ~あ、きれいにPDCA回してみたいな~、どこかに落ちてないかな~PDCA、と思っていた。

 

そんな中、専任の辞令を聞いて、入社してから初めて、ひとつのことに専念できると考えるとやりがいがあるように思えた。あれから4か月、お腹いっぱいでちょっと吐きそうだ。

 

会議と私

自分が担当者として主管する、月1回の責任者出席の会議がある。その会議資料をもう5~6年作っているが、その内容もどんどん変わってきている。

経験を積むにつれ、クオリティは上がっている。前回報告内容の進捗確認、数字に基づいた丁寧な分析、他部署への根回し、今は以前とは比べられないくらいしっかりと準備をしている。議題に過不足もなく、資料はポイントを押さえていて見やすいし、分かりやすい。何なら中学1年生でも分かるレベルだと思う。

正直、やりすぎだと感じている。相手は中学生ではない、貫禄たっぷりの50代たちである。小学生の子どもへ「漫画ばっかり!本も読みなさい!」と怒る親の気持ちが少し分かる。

 

以前は4~5ページだった資料が、気付けば平気で20枚のスライドになっている。これまでの会議で受けてきた指摘を盛り込んでいくと、そんなボリュームになってしまう。「目的は何だよ!」や「で、結局どうすればいいの?」や「それは事前に協議しておきなさいよ」といった言葉たちである。

会議の前には、他部署の責任者へ資料記入を依頼しそれを添削する。もしくはドラフトをこちらで書いてしまう。そしてデスクまで行って「ここで私がこう振りますから、こう言ってください」とお願いをする。笑点歌丸師匠のような気分で、いつも話を振っている。今のところ、座布団をあげたくなるような回答はなく、山田くんもいない。

以前は上司から事前の調整が不十分だと指摘をされていたが、最近は予定調和に進みすぎて飽きてきたのか、「上手くまとめようとしなくていい、燃え上がるくらいでいい」と言われる。円滑な会議運営の先に、刺激的な会議運営というフェーズがあるとは知らなかった。「あの会議は中身があっていいな」という褒め言葉はあっても、「あの会議、ハラハラして最高なんだよな!」というのはなかなかない。

 

そして、今日もこれから資料作成をする。着火剤は仕込まない。

 

10年前の今日8/23の写真があった

(結果、公開まで2時間近くかかった)