私の青年期

2022年11月に30歳になりました。焦っています。

31才まで残り33日 -こぼれるもの、愚痴や笑み-

今週のお題「こぼしたもの」

定期的に水やお茶をこぼすし、鍋もよく吹きこぼす。だが、特筆するようなことは思い浮かばない。困った。

自分は何かをこぼすとわりとショックを受けるタイプだ。下手すると、拗ねてしまって何かの作業中でも10分くらいインターバルを挟む必要がある。だから、出来るだけ感情を抑え掃除して、その後はこぼした事実を記憶から消している。記憶は感情と結び付いているとも言う。だから、何かをこぼした思い出は少ない。

 

覆水盆に返らず、という言葉からは何を連想するだろう。

愚痴をこぼすという言葉があるが、一度口に出してしまうと取り返しがつかなくなる類の愚痴はある。

最近仕事で悩みが多いので、試しに転職エージェントに相談をしてみた。だが、同僚に「もう嫌になっちゃったんで、ついに転職エージェントに登録しちゃいましたよ」とは言わない方がいいのだろう。一度そう言ってしまえば、こいつはもう辞めるやつだ、と思われてしまう。正直、自分の悩みの本気度を訴えるために言ってしまいたくなるが、踏みとどまっている。

精神状態をコップで表すことがあるが、わりと水がこぼれそうになる瞬間がある。水というか、悩みの性質的には、ほうじ茶みたいな感じだ。メンタルのコップからほうじ茶が、溢れてこぼれそうになっている。要は、香ばしくてちょっと渋い感じの悩みを抱えている。コーラではなく、オレンジジュースでも、青汁でもない。

 

気の利いたことを言おうとしているようで恥ずかしいが、笑みがこぼれるという表現もある。今日口角が上がったのは、とある会議の出欠リストが、不参加20人、オンライン参加20人、現地参加1人だったのを見たときだ。これは会議として成立するのだろうか。

ちなみに、現地参加にチェックしたのは自分だ。会議の連絡が来て、深く考えず現地参加をすぐに選んだが、誰も後に続かなかった。ひどい。主催の人は別にいるものの、どうなるんだろうかとむしろ面白くなって、思わず笑みがこぼれた。

 

 

最後に余計なことを言うと、色気がこぼれるような大人になりたいですね。色気こぼしちゃう大人に。

すみません、つい痛さがこぼれてしまいました。さすがにこれはおじさんですね。


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