私の青年期

2022年11月に30歳になりました。焦っています。

31才まで残り31日 -近頃の気になるニュース色々-

インターネットに繋がっていると、生きているだけで色んなニュースに半ば強制的にさらされる。良い出来事もあれば、嫌なものもある。ひとたび目に付いてしまえば、更なる情報を求めてリサーチの旅が始まる。ひとつひとつ分かってくる事実に納得したり、やりきれない思いになったり、感情が揺さぶられ疲れたりもする。

最近の嬉しいニュースはサルゴリラキングオブコント優勝だろう。前身のトリオ、ジューシーズを好きだった頃のことを思い返し、最近は特に応援もできていなかったが、しみじみと嬉しくなった。ジューシーズについては以前少し書いた。

残り90日 -お笑いについて(2)2010年頃の深夜バラエティ- - 私の青年期 (hatenablog.com)

 

そして悲しいニュースはいくつかあって、まずイスラエル・ガザの戦闘について。イスラエル建国やこれまでの中東戦争の歴史の中で、ハマスが台頭するのは必然であるとも思える。だが、彼らの過激な性質はどうしたって対立を生む。そして、イスラエル側のアメリカの後ろ盾のあまりの強大さ。あまりにもアンバランスで、アメリカは同じことを繰り返してしまっている。自分と同じひとりの人間が、ガザ地区に生まれたというだけで生き方に制限を受ける。インタビューを見て、彼らと自分の差は何だろうと感じる。答えの出ない思考を繰り返し、結局自分はいつも通りの生活に戻る。

 

次に、YouTuber東海オンエアのトラブル。具体的には書かないが、あれだけカリスマ的なユーモアを持っていた人間が、恨みの感情でいっぱいになっている様を見るのは辛い。

 

最後に、これは悲しいニュースというか、驚いたニュース。ヒップホップクルーBAD HOPのYZERRと、何人かのラッパーとのいざこざ。登場人物はYZERR、T-Pablow、RYKEY、孫GONG、阿修羅MIC、BADSAIKUSH、G-PLANTS。知らない人は読み方も分からないと思うが、アベンジャーズと思ってくれればいい。色々と込み入っているので、詳細は書かない。だが、事の発端と言えるRYKEY・BADSAIKUSHのYZERRをディスったとされる曲は当時よく聴いていて、それぞれのこともある程度は知っているから、わりと驚いた。

YouTubeにあがっているYZERRのインスタライブの動画を観て、そういうことか、と納得ができた。彼の言うことはわりと筋が通っているように思えた。「どうせ外野は〇〇とか〇〇とか言うんだろ」と言うのは大抵当たっていた。YZERRが言っていた「ちゃんとしてるのかしてないのかはっきりしろよ、ちゃんとしてないならこっちもそういう対応するから」という発言が印象的だった。YouTubeのコメントに「ラッパーはセルフイメージと現実が乖離してしまっている」といったものがあったが、たしかにそうなんだろう。このヒップホップブームの中、言行一致しているラッパーばかりではない。だが、そんなメッキが剝がれてしまう瞬間を見るのは、何と言うか気まずい。色んなラッパーへのイメージが、楽曲やライブ以外のところで変わってしまう。今回のYZERRについては、良い方向に変わったが。だが、基本的に自分の好きなラッパーはこういういざこざに巻き込まれるタイプではないから安心だ。

 

さあ、YZERRのせいで遅れた作業をやらなければ。徹夜は避けたい。


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