私の青年期

2022年11月に30歳になりました。焦っています。

残り90日 -お笑いについて(2)2010年頃の深夜バラエティ-

これは今年で30歳になる私が、20代を終える焦りで始めたブログです。
30歳までの100日間、毎日30分は時間を取って書いてみようと思います。

 

お笑いについて

前回、高校生でお笑いを好きになったきっかけを書いた。

eiraku-san.hatenablog.com

たしかにケータイ大喜利あらびき団には影響を受けた。今回はそれからどんなものを好きになっていったか書いてみようと思う。

というのも、昨日タイタンシネマライブを観に行ったので、お笑いについて書きたい気分になった。やっぱり爆笑問題はすごいし、ウエストランド、キュウも面白い。ウエストランドはこの前のK-PROのライブでも思ったが、本格的に井口さんがボケてきてる。最近はスタンダップコーギーも、ボケの三森さんがわざわざボケなくなってきていて、似た変化で面白いなと思う。

次回のタイタンライブ

ただの思い出話になってしまいそうだが、振り返ってみよう。

 

テレビ東京の深夜バラエティ

高校生になり深夜バラエティにハマっていった。特に当時のテレビ東京の深夜バラエティのアリケン、ゴッドタン、恵比寿マスカッツモヤモヤさまぁ〜ずあたりが好きだった。

 

アリケンはホリケンとくりぃむしちゅー有田さんによる番組だが、二人の態度も深夜だからかふわふわしていて、企画に沿ったり沿わなかったりする。かなり後になって有田さんの脱力タイムズが始まり、有田さんはやっぱりこういう空気感、曖昧な雰囲気が好きなんだな、と感じた。脱力タイムズではそこから何かが生まれるような演出があるが、アリケンでは何も生まれなかったりした。

あらびき団のお笑いは短距離走のイメージで瞬間的、アリケンはマラソンという感じだろうか。何かが生まれる瞬間を待つ、という行為があった。進行がぐたぐたしていても、何かが生まれる瞬間に立ち会うためには、観ているしかない。結局、生まれない場合もある。そういう不確定な流れのお笑いに触れたのは、アリケンが最初かもしれない。

 

アリケンでリアルタイムで観た企画はほぼほぼ覚えていない。二人がにやにやして、それらしいことを言って、つっこまれるとごまかす、そんな雰囲気だけを覚えている。笑いを求められても、なんか恥ずかしそうにごまかす。二人でいると、笑いを積極的に取りに行くのが恥ずかしいようだった。

数少ない覚えている企画は、真剣10代しゃべり場のパロディ企画で、これはYouTubeにもあがっていたから、繰り返し観た。「テレビ東京は必要か?」と有吉さんが提起して、蛭子さんをこき下ろす。有吉さんの面白さを知ったのは、この番組ととんねるずのみなさんのおかげです、がきっかけだろう。アリケンの適当さの中、何を言ってもいい雰囲気の中で、有吉さんが言いまくる。普段はゆるい身内の中でやっている番組に、急に暴力的な有吉さんが現れる。アリケンの二人すらも有吉さんに追及される。そんなこと言っていいんだ!ととにかく笑ったし、憧れを感じた。

 

 

ゴッドタンは今でも続いているし、魅力もみんな知っているだろうからあまり書かないが、高校3年から大学くらいまでは、おぎやはぎが一番かっこいい芸人だと思っていた。(今でもかっこいいと思っているが、触れる機会があまりなくなってしまった)劇団ひとりももちろんすごい。とにかくゴッドタンの企画の凄さ。キス我慢、暗記王、マジ歌、大声クイズ、マジギライ、簡単にいくつも思い浮かぶ。

 

 

恵比寿マスカッツは、高校生当時に最も興味があるエロとお笑いの融合だから、やっぱり観ていた。おぎやはぎがMCだし、大久保さんも面白いし、メンバーの振り切り具合も良かった。

ここにもゲストで有吉さんは出ていたし、ドランクドラゴンの鈴木さんも出ていた。それがきっかけで、鈴木さんのブログを読み始めてそれにもハマっていた。有吉さんとディレクターのマッコイ斉藤さんのコンビでは、「我々は有吉を訴える」も大好きだった。

大学に入ると、友人の大学へマスカッツが来るとのことで観に行った。里美ゆりあが「じゃあみんなでヤろうよ!」みたいなことを言って、講堂が驚喜に揺れていた。

 

 

スタッフにまで興味を持つようになったのもテレ東の深夜バラエティがきっかけだろう。アリケン・モヤさまの伊藤さん、ゴッドタンの佐久間さん。自分には無理だろうなと思い採用を受けもしなかったが、私も含めテレ東でバラエティを作りたいと思ったことのあるお笑い好きは、たくさんいるはず。そういえば合同説明会で伊藤さんの講演を聞きに行った覚えがある。

 

その他の深夜バラエティ

あらびき団がきっかけかもしれないが、高3頃から吉本無限大ホールの動画を観るようになった。そこで好きだったジューシーズというトリオが、パンサー、ジャングルポケットと一緒に2010年から「333 トリオさん」という番組を始めた。ちゃんと毎週観ていた気がする。

ジューシーズ児玉さんが面白くて天才だな、と思っていた。メンバーの中でのアンケートでも、児玉さんに一番売れてほしい、とみんなが思っていたようだった。2022年時点では売れていないが、今でも自分は児玉さん、相方の赤羽さんを信じている。これまであらびき団の飛び道具的な芸人や、おぎやはぎのような中堅のような芸人を好きになっていたが、ジューシーズは吉本で情報発信も多く、なんだか身近に感じられて新鮮だった。

 

 

それと芸人の番組ではないが、フジテレビ深夜の15分番組「マツコの部屋」も好きだった。これもあらびき団ガリガリガリクソン同様、どうにか動画をダウンロードしてiPodに入れて、繰り返し観ていた。ディレクターが作ってきたネタ動画をマツコ・デラックスに見せて、その反応を映すという番組で、マツコさんのファンになったきっかけだった。ディレクターの池田さんは脱力した感じで、あえてマツコさんに怒られに行く。「センス良くないですか?」みたいな態度で、あえてマツコさんの癪に触れる。

思い返して、改めて面白かったなと思う。池田さんの名前で調べてみると今は水曜日のダウンタウンにも関わっているようだ。やっぱりな、という気がして嬉しい。

 

11日目を終えての感想

・また更新が遅れている。この記事は構想は当日に書いたが、実際はその2日後に書いている。良くない。

・今回もまとまりがない記事となってしまったという反省がある。

・今日はあと2記事仕上げなければならない。