私の青年期

2022年11月に30歳になりました。焦っています。

残り92日 -寝落ちしました-

これは今年で30歳になる私が、20代を終える焦りで始めたブログです。
30歳までの100日間、毎日30分は時間を取って書いてみようと思います。

寝落ち

寝落ちしてしまい、ブログを書けなかった。これは翌朝、出社する電車の中で書いている。
(そしてアップロードはさらにその次の日)

〈本日制定のスペシャルルール〉翌朝の電車の中までは前日の記事を書いていいこととする。アップロードは翌々日まで可

資料作成とブログのための連日の睡眠不足が原因、と言うこともできる。だが、昨日は厄介な会議がやっと終わり、解放された!という思いがいっぱいになった結果、夜に屋外プールへ行ってしまった。それが実際のところの原因だ。

夜のプール
プールサイド

大変良くないことだが、ビールを一本飲んで向かった。疲れと酔いもあいまって、プールサイドの壁にもたれかかっている時間が長かった。これまでにない不思議な感覚があった。目を瞑って、ナイターのライトの明るさをまぶたのあちら側に感じる。耳をすますと、波の音、人々が水面を叩く音、蝉の声が幾重にも折り重なって、包み込まれるような感覚があった。
段々、身体が冷えていくのを感じた。もう少し体脂肪が必要だ。「なんで太ったの?」と聞かれて、「海やプールをもっと長く楽しみたいからさ」と返してみたい。


プールを出ると野良猫がいた。

自分が猫なら、と考える。人間が手を差し伸べてきても警戒は緩めず、寄って行くことはしないだろう。しかし、そいつが距離を取って、写真を撮り始めたら、「こいつはただの猫好きだ」と判断して近寄ってやる。
触れ合いたいという下心を持ち、そんな都合の良いことを考えていたが、猫は茂みの中へ消えて行った。

去り姿


プールを出て、勢いでマクドナルドに入った。疲労と空腹で、とにかくカロリーが欲しかった。
初めてサムライマックを食べた。パティの凄さに、街なかでひとりで気軽に入れるハンバーグ屋さん、それがマクドナルドだ、と称賛をしたくなった。
あと、ポテトを揚げる音をテーマにしたクラシックBGMが店内でかかっていた気がしたが、あれは幻聴だろうか。疲れていたから、自分を信用できなかった。


マックを出て、歩きでたらたらと30分近くかけて帰ってくると、ブログに取りかかる気になれず、ベッドに寝転んでしまった。
「夜中に一度目が覚めるはずだから、その時に書こう」と決めたのを覚えている。まるで信用できない決心だ。どこで通用するロジックだろう。
だが、そんな決心で自分をどうにか納得させ、目を閉じた。



と、以上が寝落ちに至った経緯である。