私の青年期

2022年11月に30歳になりました。焦っています。

31才まで残り54日 -年齢、祈り-

初対面の相手に年齢を言うと、思ったより大人だね、といったリアクションが返ってくる。20代に見えるよ、と。

若く見られるよりは、年相応に見られたい。若いですね〜と年下に言われたときは、「『若い』はアラサー男性には褒め言葉にならない場合があるから」と注意喚起をしている。

 

言われて嬉しいことって何だろうか。さすが、知らなかった、すごい、センスいい、そうなんだ。合コンの必勝相槌テクだけあって、想像するだけで嬉しい。さすが世代を超えて愛される処世術だ。

 

話は変わるが、見た目に気を遣う必要性が30代から特に出てくる。その一方で、ファッションへの興味関心が少し薄れていっているのを感じる。既にあらかた基本的なものが揃ったからかもしれない。

今年は良い服を買った記憶があまりない。これまで毎年一点くらいは良いアロハシャツやコートを買ったりしていたが、今年の春夏は買わなかったし、冬も買わない気がしている。

 

ファッションの路線変更というのが数年のうちに必要な気がしている。だが、そういったアイテムを揃えるほどの余裕とやる気が、その時にあるだろうか。

 

清潔感のあるちょっとおしゃれなおじさんになれますように、と天に祈る。

30才の神様へのお願いはなんと慎ましいことか。


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