31才まで残り58日 -新しい習慣、梶井基次郎-
最近夜に仕事関連のオンライン講義を受けている。加えてレポートなんかも書くので、合わせて4〜5時間かかってしまう。そうすると、食事もシャワーも済んでない状態で0時を迎えてしまう。困ったものだと思いながら、辞められるものでもないので、とりあえずやってみる。
続けられるイメージが湧かないものは、初めからそもそも手を付けない。これまではそういう傾向があったと思う。どうせ続かないな、とか、今は始めるタイミングじゃないな、とかそう考えていた。
だが段々、もう頑張れる時期なんてわずかなんだからとりあえずやれば?といった考え方をできるようになってきた。(やけに焦るようになったという見方もあるが)
これはこれで変化だ。前進だか後退だか、向上だが下降だか知らないが、少なくとも停滞じゃないだけいいだろう。
今日は梶井基次郎のWikipediaを読んでいた。改めて読んでみると、こんなに無茶苦茶な人間だったのかと笑ってしまう。
時代もあるかもしれない。現代の情報化は倫理観や常識の度合いをかなり底上げしていて、今では大多数の人が明治・大正貴族に劣らない慎みを備えているのかもしれない。総ジェントル時代とも言える。
そんなジェントルな自分が読むから滅茶苦茶に思えるだけで、当時は少し変なやつくらいの評価だったかもしれない。
と思いもしたが、「周囲に引かれていた」という記述がいくつかあって、やっぱり凄い変なやつだったんだと思い直した。
明日のことをふと考えた。朝あれをして、やらなければいけない仕事はあれがあって、週末の準備もだ、と次々にやるべきことが出てくる。一旦その方向の思考は置いておこうと決め呼吸した後、頭に浮かんだ。いい1日だといいな、と。
間が抜けているが、それは確かにそうだ。