私の青年期

2022年11月に30歳になりました。焦っています。

31才まで残り56日 -忙しなさと頓知-

明日フリーマーケットに出る。朝7時に家を出なければいけないところ、前日の夜9時の時点で、何の準備も出来ていない。言い出したのは自分だが、彼女ばかり動いてくれている。今は電車に乗っている。これから実家に車を借りに行き、売れそうな何かを、25年分のあれこれの中から急いでかき集めなければならない。 

今日は昼前にジムへ、昼からオンライン講義、その後レポートを作成していた。自分が選んでやっていることだが、予定が詰まるとすぐに気疲れをしてしまう。身体と精神がこの生活に慣れていないのだろう。早く慣れてくれればいいのに。これを書いている今、他人事のようにそう思っている。

 

フリーマーケットであれも売りたいし、これも売りたい。だが、準備があまりにも出来てなく時間もない。もうできる範囲でやるしかない、割り切らなければ、と分かっているが、何故かすっぱりと切り替えられない。もっとちゃんと準備をしていれば、と思ってしまう。

こういうところが自分にはある。完璧主義というか、凝り性というか、見栄を張る気質というか。後悔が好きとも言えるかもしれない。

そんな自分の性格も考え、あ〜あ、という感じだった。

 

だが、今回は幸運なことに少し思考の転換ができた。「また出ればいいじゃん」と。今回は初めてだし予行練習みたいなものでしょ、と。

厳密に言うと本心の本心でそう思えているわけではない。しかし、予行練習という考え方がたまたま脳内に降ってきたので、「たしかに!それいいじゃん」とそのアイディアにしがみつくことを決めた、という感じだ。

 

こういう思考の転換が日頃から出来ればいいんだな。自分を納得させる理屈を作り出すというか。頓知みたいなものかもしれない。

 

脳内一休さんを育てていこう。それでいつかは立派な一休さんになりたいと思う。


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