私の青年期

2022年11月に30歳になりました。焦っています。

残り98日 -私について-

これは今年で30歳になる私が、20代を終える焦りで始めたブログです。
30歳までの100日間、毎日30分は時間を取って書いてみようと思います。

 

ブログを通して人を知るということ

一般人のブログを読んでいると、その人の人となりはすぐには分からない。
日々の更新を追っかけていって、時々出てくる情報をつなぎ合わせるように、その人のことを知っていく。

 

高校生の頃から前略プロフィールが流行りはじめて、友達の友達の友達の日記も覗いたりするようになった。前略プロフィールにはプロフィールが載っているから、その内容と雰囲気で、おおまかに人となりが分かった。ギャルがいたり、毛並みの良い付属のやつだったり、部活に全て懸けているようなやつ。
彼らは毎日更新する日記だったり、Twitterのように呟きをリアルタイムで更新する「リアル」を持っていた。

私も「リアル」を持っていたが、基本的に仲間内のウケを狙うもので、内容はまあまあフェイクだった。

 

高校2年生頃から、主にAmebaブログで、外国人との結婚を機に海外で生活する女性たちのブログを読むようになった。海外の生活に憧れがあったからだろうか。

彼女たちはもちろん一般人であるから、個人を特定されるような記事は書かない。それに傾向として、リテラシーが高い方が多かった。

だが、日本在住の人に比べては、周囲の外国人にブログが特定されるようなリスクがないからか、わりとそのままの日常を文章にしていた。それは、日本に住む家族や友人への近況報告という意味合いも持っていたからかもしれない。

彼女たちの家族のことや生活のことに段々と詳しくなっていく。彼女たちの考え方や性格が、会ったこともないのに少しずつ分かっていく。それが面白かった。

 

初めて人と会うとき、その人の顔や仕草、ちょっとした会話、ファッション、仕事から、その人への印象が自分の中で形作られていく。

そういった表面上のことにも、人となりというのは間違いなく現れる。

しかし、それだけでその人のことを知ることはできない。人を理解するのには、時間が必要だと思う。ひとりひとりの人生には、語り尽くせない起伏がある。それは必ずしも表面には出てこない。

 

ブログを読むということは、そんなことを教えてくれた気がしている。

今でも、関係性があまりない人から、ちょっとした会話で気に障るようなことを言われても、あまり深くは受け止めない。その言葉の裏にどんな人間性が隠れているか分からないし、同じ様に相手も自分を理解しているわけではないのだ、と思える。

 
私について

とはいえ読者としての経験から、もしこのブログを誰かが読んでくれた場合、やはりプロフィールが気になるのは分かる。

だが、日付が変わるまでもう時間があまりないので、細かくは書けない。そして、どこまで個人情報を開示していいものか決めかねている。

 

とりあえず簡単に書くなら以下のとおり。

・29歳男性

・会社員(デスクワーク)

・関東でひとり暮らし

・都内の大学に通っていた

・野球やバスケットボールをしていた

・音楽は主にロックやパンクに触れてきた

・映画はミニシアターでよく観る

・文学一般が好きだが、最近触れていない

・お笑いが好き

町中華が好き

・ビールよりウーロンハイを頼む

3日目を迎えての感想

・3日目にしてブログ存続が危ぶまれた。金曜ということもあり気が緩んだのか、更新を投げ出しかけた。

・「なぜ酒を飲んで寝てはいけないのか」と自分に問いかけたりした。

・「散々そうしてきたのだから、この100日間くらいは頑張ってみたら?」と、どうにか自分を説得した。

・この3日間で導入のようなものが終わった気がする。総論から各論に入らなければならない。

・明日は何を書こうか。いくつか予定があるが、いつ書けるだろうか。